プロフィールムービーで結婚式の余興を盛り上げる

京都エタニティ

カテゴリー:ウェディング準備

素敵なプロフィールムービーを作りたい!写真配置のコツ

投稿日:2021.07.12更新日:2023.05.15

素敵なプロフィールムービーを作りたい!写真配置のコツのイメージ

好きな楽曲で写真枚数を制限なくお選びいただける自由に楽曲が選べるプランの構成と写真枚数の目安をご紹介します。

プロフィールムービー ※自由に楽曲が選べるプランの場合

結婚式の際に流すプロフィールムービーの多くは、新郎新婦の生い立ちや2人の出会いを紹介するムービーとして作成します。ゲストの方々に、新郎新婦の成長や思い出などを知ってもらい共有することができる大事な瞬間でもあります。

ムービーの構成(順番)

こちらが基本的な構成(順番)です。

①冒頭ムービー(日付や名前)
②新郎の生い立ち
③新婦の生い立ち
④2人の出会い~現在
⑤ラストメッセージ

上記のような構成(順番)にとらわれず、最初に新婦の生い立ちを流される方もいらっしゃれば、子供パートを入れる方もあり、人によって見せ方は様々です。
そうなると重視したい点は、写真1枚あたりの表示時間やコメントの読みやすさなど列席者に対しての見せ方となります。

音楽に関しても、歌い出しにパートの切り替わりがあると綺麗に演出できます。
そのため楽曲の長さから適切な写真の枚数を算出することが大切です。

使う楽曲数と長さは?

1曲使用の場合はフルで使用いたします。
2曲以上使用の場合は新郎・新婦の生い立ちで1曲、2人の出会い~現在で1曲の、合計2曲を使用するのが一般的です。
中には各パートごとで合計3曲を選ばれる方もあり自由に楽曲は選んでいただいても大丈夫です。

プロフィールムービーの適切な長さは?

楽曲数に関わらず、プロフィールムービーは5~8分程度に収めるようにします。
10分以上になると見ている側も少ししんどく感じてしまうため、伝えたいことをコンパクトにすることも大切です。

写真枚数と選び方

次に、写真枚数を決めていきます。
目安としては1分=10枚で選ばれると、1枚あたり6秒の表示をすることができコメントも読みやすい表示時間となります。

例えば、新郎のパートを歌い出しから2番の始まりまでとして、ここまでの時間を1分26秒とします。
1分26秒=86秒と秒数で直すことができれば86秒を6秒で割って14枚と計算ができます。

残りのパートも歌のキリの良い箇所を見つけて秒数を出せれば、写真を選ぶ枚数の目安となります。

表示の速さやコメントの量は自由

ゆっくり表示したい、コメントは短めにして写真をいっぱい使いたいなど希望に応じて、割る秒数を増やしたり減らしたりすると写真枚数を算出できます。

どんな写真を選べばいいの?

誕生から、幼稚園~高校・大学と成長され、仕事に就き、そして結婚。
ここまで至るのには多くの方が関わられていると思います。そういった方々へ向けたムービーでもありますので、どのように過ごしてきたかが一目でわかるような写真を選ぶことをおすすめします。

お子さんがいらっしゃる方は、お子さんとのお写真を入れてみたり、前撮りをされている方でしたらラストに入れられる方も多くいらっしゃいます。

写真サイズや配置について

動画制作はフルハイビジョン1,920×1,080の「16:9」のサイズで作成を行います。
そのためムービーに使用する写真も「16:9」のサイズで作ることが望ましいですが、縦横比の合わない写真をお預かりすることもあります。

もちろん、縦横比が合わないからと言ってムービーに使用できないことはありませんのでご安心ください。

そもそも携帯で撮影するとき、縦横比を意識して撮影されることは少ないかと思います。
何気なく撮っている、画質が高いもので撮影している、という方が多いのではないでしょうか。
※ちなみにスマホの標準は「4:3」インスタなどでよく目にするのは正方形「1:1」のサイズです。

なぜ画角を気にする必要があるのか

先程も書いたように動画制作は縦横比(画面比率)「16:9」で制作をするため、「9:16」「4:3」「1:1」だと配置する場合は左右に余白ができてしまうからです。
余白が気にならないという方もいらっしゃると思いますが、無くせるのであれば余白はない方が断然綺麗に映ります。

京都エタニティのムービープランの写真配置は、フレームに収めて配置するものと全画面で配置するものがあります。

写真をフレームに収めて配置する場合

こちらのプランが該当

Official髭男dism「115万キロのフィルム」
嵐「Love so sweet」

こちらのタイプは、スクエア(1:1)の画角のフレームに写真を配置していきます。
そのため、「4:3」「16:9」で撮影された写真はスクエアのフレームに収まるよう拡大、もしくは上下左右に余白を入れる形で配置していきます。
余白を入れたくない場合は、なるべく人物(見せたいもの)が中心になっている写真をお選びいただくときれいに収まります。

全画面で配置する場合

こちらのプランが該当

Aプラン


こちらのタイプは「16:9」のフルサイズで表示できるため、縦横比「16:9」の写真であれば、余白もなくきれいに表示することができます。
※上下左右に顔が近いものはあえて余白を作ることもございます。

縦横比「4:3」の写真は上下に余裕のあるものは左右の余白が出ないように拡大します。
全画面見せたいものの、拡大できない場合は左右に余白を作り配置します。
縦写真も同じように、余白を作るように配置します。

変形フレーム内に収めて配置する場合

こちらのプランが該当

ピーターパン風

こちらのタイプは、先程紹介したような正方形の決まった形ではなく楕円形などのフレームに収めて配置するため、写真選びが難しいかもしれません。
また効果などで見えづらさも出るため、上下左右に十分な余裕がある写真を選びいただくときれいに収まります。
※拡大しても難しい場合は余白を作り配置していきます。

写真を撮影するとき、なかなか縦横比の意識はできないかもしれません。そのため、画質の高い設定で撮影することを日頃から設定しておくことをおすすめします。
画質が高ければ、ムービーを制作するときに縦横比が違っても拡大や加工などもできるため、ムービーにもきれいに入れることができます。
写真の撮り方も意識しつつ、お二人の思い出を積み重ねていくのも良いかもしれません。