【自作派必見!】ウェディングムービーで感動のストーリーを紡ぐためのポイント
投稿日:2024.07.21更新日:2024.11.05
挙式準備にウェディングムービーの制作を含めるカップルも増えています。パソコン操作、動画編集は得意だから、自作したいという方もいらっしゃることでしょう。
今回の記事はそんな方にも、専門家に任せたいという方にも、どちらにもお役立ちの内容となっています!
目次
ウェディングムービーとは
式/宴の間に上映するもので、前もって画像や映像、コメントを組み合わせて制作しておくものです。中には「撮って出し」と言って、当日の様子をムービーに含めることもあります。
ウェディングムービーの制作のポイント
大きなポイントは
誰にも失礼のない内容とする
見ている人に飽きさせない内容とする
です。
今回は「見ている人に飽きさせない内容とする」ことにフォーカスします。
写真、動画
写真や動画は、長すぎず短すぎず。
全体の長さは種類によって変わってきます。
写真や動画は、短くテンポ良く編集しましょう。写真の場合、一枚の表示時間は7秒程度が適当でしょう。一つのシーンを長く見せすぎると、ゲストの興味が薄れてしまう可能性があります。
長さと画像枚数に関しては以下の表を参考になさってください。(1分8枚程度)
主なムービーの種類 | 一般的な長さ | 使用する画像枚数の目安 |
オープニングムービー | 1分半~3分 | 12枚~25枚 |
プロフィールムービー | 5分~10分 | 42枚~85枚 |
エンディングムービー | 3分~5分 | 25枚~42枚 |
一枚の表示時間がなぜ7秒なのか
7秒というのは、画像を表示させる時間5秒+トランジション時間2秒の合計です。
トランジションとは、その画像を前の画像から切り替え次の画像に自然に切り替える効果のことを指します。1枚の画像を見てテロップを読むのには5秒が最適とされています。トランジションに画像前に1秒後に1秒の合計2秒をあてると、唐突感なく次の画像に移れます。
音楽
音楽は、曲調が映像と合っているものを使用します。音楽と映像の雰囲気やテンポを合わせましょう。
音楽の音量が大きすぎると、セリフ(ナレーション)が聞こえなくなってしまうので注意が必要です。
アーティストの楽曲使用に関しては、著作権を遵守することが不可欠です。この点に関する詳細は必ずこちらをご参照ください。
テロップ
フォント、サイズ
テロップに使用するフォントの種類、フォントサイズに気を配り、見やすいテロップを作成しましょう。遠くから見やすいフォントは、ゴシック体のような画の太さが均一なものです。もしゴシック体を選ぶのならユニバーサルデザイン(フォント名にUDとついている)が遠目からも読みやすくおすすめです。
色
映像に載せたときに読みやすい色にしましょう。濃色の映像を背景にした濃い色の文字(黒等)は大変見えにくくなります。
文字数
テロップの文字数は1秒で4文字が目安です。これは映画字幕の絶対ルールです。画像を5秒表示するなら、一画面での文字数は上限20文字となります。高齢のゲストへの配慮を重視するのなら、文字数を少なくする必要があります。
全体の構成
アニメーションやイラストを使う
写真や動画だ全体の構成は、起承転結を意識して、ストーリー性のある構成にしましょう。冒頭にオープニング、最後にエンディングを入れて、メリハリをつけるのもおすすめです。
演出のアイデア
サプライけでは表現できない、ふたりの世界観を表現しましょう。
手書きのイラストやアニメーションを使うと、よりオリジナリティのある作品に仕上げることができます。
声のナレーションを入れる
ふたりの友人や家族がナレーションを務めるのもおすすめです。
親しい人の声が加わることで、より温かみのある作品に**なります。
サプライズ演出をする
突然スクリーンに現れるメッセージや、ビデオレターなど、ゲストを驚かせる演出もおすすめです。ユーモアや遊び心を表現したサプライズは、ゲストに 喜んでもらえること間違いなしです。
サプライズに関してご注意ですが、見ている人誰か一人でも気まずい思いをする人がいれば、そのサプライズは失敗です。全員がほほえましくみられるものにしましょう。
自作する?業者に依頼する?
普段から動画編集をしている方なら、「自作できそう」と思われるかもしれませんね。では自作した場合と業者に依頼した場合、それぞれのメリットデメリットを挙げてみます。それぞれのメリット・デメリットを比較して、ふたりに合った方法を選びましょう。
自作・専門業者依頼 メリットデメリット
自作 | 専門業者依頼 | |
メリット | 費用を抑えられる 編集ソフトや機材をレンタルすれば、比較的安価に制作することができます。 ふたりの想いを込められる 世界に一つだけの、オリジナルのムービーを作ることができます。ふたりの 個性 や 想いを 存分に表現することができます。 思い出になる 挙式を挙げるふたりで協力して作成した場合は、制作過程もよい思い出になります。 | プロの技術でクオリティの高いムービーを作れる ・経験豊富なスタッフが、専門の機材で高品質な映像を制作します。 ・編集や音響などの専門的な知識や技術が豊富なため、時間と労力を節約できます。 |
デメリット | 時間と労力がかかる 企画から編集まで、全てを自分たちで行うため、時間と労力が必要です。 クオリティの問題 編集の経験がない場合は、思ったような作品に仕上がらない可能性もあります。 楽曲の著作権 使用する楽曲に関する著作権の問題をクリアすることが難しいかも? | 費用がかかる 専門業者に依頼するため、自作よりも費用がかかります。予算と相談しながら、業者を選ぶ必要があります。 |
ウェディングムービー編集のポイント:さいごに
ウェディングムービーは、ふたりの愛と感謝を出席者に伝える大切なアイテムです。
本記事の内容は、業者に作成を依頼するときに知っておいて無駄ではない情報です。自作と業者依頼、それぞれのメリットとデメリットを理解し、あなたに合った方法で最高のムービーを作りましょう。
こちらも参考になさってください。
【プロフィールムービー】読みやすいコメント表示のコツ
この記事が、あなたのウェディングムービー作りのお役に立てば幸いです。おふたりのふたりの末永い幸せを祈っています!!!
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