プロフィールムービーで結婚式の余興を盛り上げる

京都エタニティ

カテゴリー:ウェディング準備

結婚するにあたって、婚約指輪&結婚指輪はどうする?

投稿日:2023.11.08更新日:2023.11.16

結婚するにあたって、婚約指輪&結婚指輪はどうする?のイメージ

お二人の大切な結婚式のためのムービーを制作しています、京都エタニティです。

結婚の証を言えば、結婚指輪ですよね。
婚約指輪と結婚指輪はいつごろから始まった習慣なのでしょうか?

婚約指輪と結婚指輪の違いについて

まずは、婚約指輪と結婚指輪の違いについてみていきます。

婚約指輪(エンゲージリング)で表す覚悟とケジメ

基本的に婚約指輪プロポーズの際に男性から女性に贈るものとされ、女性だけが身に付けます。
結婚を正式に申し込むための覚悟を示すものとしての象徴です。

よく「給料3ヶ月分」などと言われ、ダイヤモンドなどの華やかな装飾があり、高価なものが一般的とされています。

しかし、経済的にも無理はしたくないと、最近では贈られる側が「必要ない」と遠慮する方も多くいます。

代わりに、ネックレスなど日常で身につけやすいアクセサリーへ変更したり、新婚旅行費に充てたりする方もいます。(これも素敵なことですね♪)

一方でなんとなく結婚を進めることを避けるため、「ケジメをつける」という意味で贈りたいと思う方もいますので、お二人でよく話し合って購入するかを決めるといいですね。

結婚指輪(マリッジリング)は二人で気に入ったものを

結婚指輪(マリッジリング)は、結婚の証にふたりで用意するものです。
対になっていることが基本で、男性も女性も身に着け、結婚式で交換の儀式に用います。

一般的に左の薬指にはめます。
結婚指輪をしていることで既婚であることを周囲に伝え、異性との距離を置く意味合いもあります。

日常で使いやすく、男女ともに身に付けやすいシンプルなデザインのものが定番です。

もちろん宝石が入っていても構いませんし、結婚指輪に決まりはありません。
お二人が気に入ったお好きなものを交換し合うことがいいでしょう。

意外と知らない?婚約指輪のはじまり

婚約指輪の起源は、実は古代ローマにまでさかのぼります。
紀元前3世紀頃に男性が女性に対し婚約の証を贈っていたと言われます。

すでにこの頃、鉄や青銅などの金属製の指輪を左手の薬指に着ける習慣があったとされています。

中世になると、15世紀にインド航路が発見されたことで、ダイヤモンドが世界各地に広がります。
富裕層の間でも、婚約指輪の素材として一気にダイヤモンド人気が高まります。

ハプスブルク家のマクシミリアン大帝が、ブルゴーニュ公国のシャルル公の娘マリーと婚約する際に、ダイヤモンドの指輪を贈った話が有名です。

その後は、19世紀末にヨーロッパなどでダイヤモンドの婚約指輪が一般に浸透します。

日本へ入ってきたのは明治時代になってから。
その後は高度経済成長と共に婚約指輪が習慣化され、日本の結婚文化とも結びついていきます。

結婚指輪のはじまり

諸説ありますが、結婚指輪の起源としては、実は婚約指輪より遅いとされています。

9世紀頃、当時のローマ教皇であるニコラウス1世の結婚式で指輪を交換したことが、由来とされています。

花嫁には金の指輪を、花婿には鉄の指輪を贈っていたんだとか。

その後、ヨーロッパで習慣化され、13世紀頃に結婚指輪を交換することが浸透します。

日本には明治時代になり入ってきました。
大正時代にキリスト様式の結婚式が普及し始め、次第に定着化します。

なぜ左手薬指に?結婚指輪が持つ意味

古代、左手薬指の血管は心臓へとつながっているとされました。

心に直結する左手薬指に指輪をはめることによって、相手の命を一生守るという誓いを意味していました。

現代においては、左手薬指でないといけないという絶対的な決まりはありません。
海外では右手に身につけるという国もあります。

職種によっては身に付けることができないという方もいますので、指輪をしていないからといって未婚だとは限りません。

指輪も結婚もいろいろ!

結婚の歴史は人間の歴史でもあり、指輪の起源は、古代まで遡ります。

最近は、結婚式の内容やスタイルも様々です。
同様、指輪にも厳格なルールはありません。

指輪は家族から代々花嫁に伝えていくという素敵な習慣もあります。

お二人で相談し、素敵な証を見つけてみてくださいね。
ウェディングムービーでも、ぜひ素敵な結婚の証を撮らせて頂けます^^

プロフィールムービー一覧を見る
オープニングムービー一覧を見る
サンクスムービー一覧を見る
エンドロールムービー一覧を見る
その他結婚式にまつわるムービー一覧を見る