カテゴリー:ウェディング準備
人気再燃、和装の結婚式
投稿日:2023.10.13更新日:2023.11.16
結婚式の衣装選びは、花嫁さんにとってワクワクするうちの一つですよね。
ウェディングドレスももちろん素敵ですが、最近日本の伝統的な和装が再び人気を集めています。
今日は、知っているようで知らない和装についてご紹介いたします。
目次
和装の魅力
和装の結婚式は、その美しさと独特の雰囲気が魅力です。
チャペルでの指輪交換などももちろん素敵ですが、厳かですが、どこか親近感のある神社での三々九度も憧れます。
ところで、着物や和装小物、近くでご覧になったことありますか?
和装の花嫁衣装には繊細な縫製や美しい柄が施されています。
その柄の一つ一つには意味があり、新しい門出を迎えられたお二人の幸せな未来とますますの繁栄を願った文様となっているんですよ。
また、和装は個性的でありながらも上品さを演出することができ、華やかさと品格を兼ね備えています。
和装の種類
白無垢(しろむく)
花嫁の和装の最もポピュラーな白無垢。
掛下と呼ばれる着物も帯も、着物の上から着る打掛も全て白で統一されています。
以前は、小物も全て白で揃えるのが一般的でしたが、最近では、小物の色を差し色として使用することも増えています。
ご自身のラッキーカラーや、披露宴でのテーマカラーにするのもいいですね。
色打掛(いろうちがけ)
白無垢より、さらに華やかになる色打掛。
掛下と帯は白無垢と同様に白で統一し、打掛を色のあるものに変えるパターンです。
赤系が多いかもしれませんが、青系や黄色系などももちろんあります。
結婚式では白無垢を、披露宴では色打掛に変える方法も素敵ですね。
引き振袖(ひきふりそで)
振袖といえば成人式のイメージですが、花嫁の引き振袖はそれとは少し違います。
成人式でお召しになる振袖は、帯の下に生地を重ねる『おはしょり』という部分があるのですが、引き振袖には、おはしょりはありません。
また、着物のすそには綿が入っていて、長いままの着物のすそを引いて着る振袖のことを言います。
引き振袖は黒が人気でしたが、こちらも今では様々な色がラインナップされていますので、お好きな色が選べます。
引き振袖は着物と帯のみで成立するので、白無垢や色打掛と比べて1枚少なく、動きやすさが魅力です。
新和装(しんわそう)
和装の再燃と共に、現代の感覚を取り入れているのが新和装です。
白無垢や色打掛の伝統的な魅力はそのままに、打掛や綿帽子をオーガンジー素材ものにしたり、柄にバラや蝶を用いたりして和洋ミックスしたものです。
素材が変わることで雰囲気が変わるので、個性を出したい花嫁様にも人気です。
また逆に、今までの着物をドレスのように着付ることもあるようです。
男性の和装
オレも衣装選びに参加したい!目立ちたい!という花婿さん、お待たせいたしました。
和装での男性の衣装は、紋付袴一択です。
嘘だろ。なんで??という気持ちもわかります。そんな花婿さんに朗報です。
袴も着物も、色や柄が様々なんです!
形は一緒でも、全く印象が違うものになりますので、こだわりの一着、ぜひ探してくださいね。
まとめ
今日は、人気再燃の和装についてご紹介いたしました。
- 伝統の白無垢
- 豪華絢爛、色打掛
- 身軽さが魅力、引き振袖
- 新和装で個性を発揮
それぞれに魅力がありますので、ぜひ花嫁様の魅力が引き立つ、イメージに合うものを見つけてください。
和装は前撮りだけでいいかなと思っている花嫁様も、ぜひそのお写真をプロフィールムービーやサンクスムービーに織り交ぜてみてください。
ご親族からの評判も上々です!
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