カテゴリー:ウェディング準備
課題山積!?席次を考えるヒントをご紹介
投稿日:2024.01.16更新日:2024.11.05
「結婚式を控えているけれど、席次作りってどうやって始めればいいの?」
ゲストの顔ぶれを見ながら、一体どこに座ってもらえばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、ゲストに心地よく楽しいひとときを過ごしてもらうための席次を決めるタイミングやのポイント、スムーズに進めるためのヒントを詳しくご紹介します。
目次
結婚式の席次は、いつ準備する?
招待状の返信が集まった後に席次を決める
ゲストからの招待状の返信が集まり、出席者が確定した後に席次を決めることが一般的。
おおよその出席人数がわかってから、テーブルの配置や席次を決めましょう。
ゲストへのお知らせは、基本的には式当日です。
受付で芳名帳(ほうめいちょう)にご記入いただき、その後席次表をお渡しします。
結婚式の1カ月前までに完成させる
席次表は、結婚式の1カ月前までには完成させましょう。
会場やゲストにも余裕があるので、スムーズにことが進みます。
1カ月前までに席次表を確定するためには、招待状は式の3ヵ月前ぐらいまでに出すと安心ですね。
招待状については『結婚式の招待状は何を書く?守りたいマナー』の記事が参考になるかと思います!
会場の都合やプランニングの進行による
会場の都合や結婚式の進行プランによっては、席次の決定期限が早まることもあります。
特に大規模な結婚式や特別な演出が組み込まれている場合、席次表より早い段階で確定させることがありますので、プランナーさんとの打ち合わせをよくしておきましょう。
席次を決めるときの大切なポイント
ゲスト同士の関係性を考慮する
席次表を作成する際は、ゲスト同士の関係性を考えましょう。
友人同士や家族同士が仲良く座れるようにすることで、アットホームな雰囲気を作り出せます。
幼馴染のテーブル、高校時代、大学時代、社会人になってからの上司や同僚など、関係性で分けるのも良いですし、1つのテーブルでまとまらない場合は、盛り上げてくれそうなゲストに、まとめ役をお願いするとか、趣味が同じの方同士のテーブルを作って、ゲストのみなさまが楽しめる席次を作れるのが理想ですね。
座ったときの快適さを考える
席に座ったときの快適さや、スピーチや余興をみるときの視野の広さの確認も忘れずに。
新郎新婦より格上の方に、イベントなどが見づらい席をご用意するのは失礼に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
上座、下座などが気になる場合は、プランナーさんに相談してみましょう!
また、乾杯の挨拶などを頼む人の席次にも注意が必要です。
席から立ちやすいところに座っていただくと、気遣いができていていいですね♪
子供連れのゲストへの配慮
お子様連れのゲストがいらっしゃる場合は、特別な配慮が必要です。
子供用のテーブルを用意するか、親御さんと一緒に座っていただくか、ケースバイケースで検討しましょう。
子供用テーブルを設ける場合は、親御さんの目が届きやすい位置に配置するのがポイントです。
年配の方への気遣い
ご年配の方々には、トイレに行きやすい席や、音響設備から少し離れた席を用意するなど、細やかな気遣いが喜ばれます。
また、耳の不自由な方がいらっしゃる場合は、新郎新婦の近くの席を用意すると良いでしょう。
テーブルの形と人数のバランス
円卓や長方形など、テーブルの形によって着席人数や会話のしやすさが変わってきます。
8人掛けの円卓が一般的ですが、会場の広さや雰囲気に合わせて、テーブルの形や人数を決めていきましょう。
サプライズ演出への対応
サプライズでのプロポーズや余興を計画している場合は、その方の席を考慮に入れることも大切です。
スムーズに演出ができるよう、立ち位置や動線を確認しておきましょう。
席札やメッセージカードの活用
席次表だけでなく、各席に席札を用意したり、ゲストへのメッセージカードを添えたりすると、より温かみのある演出になります。
一人一人に向けた手書きのメッセージは、心のこもったおもてなしとして喜ばれますよ。
アットホームで楽しい披露宴は、席次から
結婚式に向けて考えないといけないことが山ほどありますから、席次表作りは大変な作業に感じるでしょう。
ですがこれは、ゲストへの思いやりを形にする大切な機会です。
一人一人のゲストに最高の時間を過ごしていただけるよう、新郎新婦二人で話し合いながら、理想の席次を作り上げていってください。
心のこもった席次表は、披露宴を更に素敵なものにしてくれるはずです。
応援しています!!!
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